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【2024/04/26 14:14 】

2016年5月22日に神奈川県相模原市の麻布大学で開催した、
「AZAbridge(あざぶりっじ)」第1回キャリアカフェ
「どうぶつと いっしょに はたらきたい!-動物の栄養士?!-」
の様子が、
AZAbridge(あざぶりっじ)ブログに掲載されました。




詳細は下記のAZAbridge(あざぶりっじ)ブログでご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/azabridge/e/529561325dc8a6d7ca1f23f84b43149c


AZAbridge(あざぶりっじ)の会場は、
麻布大学の素敵なドッグカフェ「Wind Chimes」!

カフェの裏手には、広々としたドッグランがあります。

開催当日も、ワンちゃん&飼い主さんが訪れていました。


今後もこちらのドッグカフェを利用して、様々なトークイベントを開催していきます。

淵野辺(ふちのべ)近隣にお住まいの皆さん、動物や環境について興味のある中高生~大学生の皆さん、これからもお楽しみに♪

国立科学博物館サイエンスコミュニケータ・アソシエーション(科博SCA)

サイエンスカフェ分科会
国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ 古垣内彩・蓑田裕美

 

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CATEGORY[開催報告]
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【2016/06/12 10:57 】

2015年2月28日(土曜日)
東京・上野の国立科学博物館にて、

国立科学博物館 館長プレミアムトーク vol.1 ~私とイヌの素敵な関係~」

http://www.kahaku.go.jp/event/ueno.php?id=0001423014900765


を開催しました!!開催の模様をご報告します。


当日は20~30代の方を中心に、幅広い年代の方にお越しいただきました。
参加の理由は、「イヌに興味があったから」という方から「館長と話してみたかった!」
という方まで様々。
なんと、約半数が普段あまり国立科学博物館を訪れない方々でした。

中には、

本イベントのために初めて国立科学博物館へ来館した

という方も!科博の魅力を(再)発見していただけたら嬉しいです。

———————————————————————————————————


ゲストの林良博さん(国立科学博物館長)は、
農学博士として家畜や鳥類など幅広く研究してきた方です。

今回は、林さんが研究対象として、またパートナーとしてもお好きなイヌについて
「イヌとヒトとの関係」を中心に話題提供いただきました。


林さんの話が非常に面白いので、ついつい聞き入ってしまうのですが、
今回のイベントではあえて「ざっくばらんに話す」ことを目的とした
対話イベントとして開催しました。


参加者の皆さんも、最初は「何を話したらいいのかな?」と少し戸惑い気味でしたが、
次第に活発に意見が飛び交うようになり、あっという間に時間が過ぎて行きました。

研究者の方がぐっと身近に感じたような気がします

事後アンケートでは

参加者みんなで議論できて楽しかった」「オープンで良かった」

という意見を頂き、主催者の私たちも嬉しかったです。
















(林さん(写真奥の右端)は途中からダイナミックな身振り手振りで語って下さいました。
参加者の皆さんも興味津々です。)



「イヌとヒトとの関係」というテーマは、私たちにとって馴染みがあるので、
「イヌの起源」や「イヌの病気」、
更には「飼っていたイヌが亡くなった際の“ペットロス”」に至るまで、
幅広い話題が出てきました。


中でも盛り上がったのは、

「イヌの気持ち」の話題。


ペットとしてだけでなく、盲導犬や介助犬などの補助犬のように
ヒトと生活しているイヌは多いですが、
彼ら・彼女らがどのように感じ、日々生活いるのかとても興味深いですよね。


参加者の方からも「イヌは人間にとても良く似た動物なんだと思う」や
「イヌは人間とも、狼とも全然違う生き物だ!」など
様々なアツい意見が飛び出しました。


更に、林さんからは「イヌはもっと自主性を持った方がいい」という
研究者からイヌへの忠告?も。笑
(これも面白い考えですよね。)


イベント後に、上野公園で散歩しているイヌを自然と目で追っている
自分がいて面白かったです。


ご参加下さった皆様、
お忙しい中登壇してくださった林さん、
広報にご協力くださった皆さま、
機会を与えてくださった国立科学博物館の皆さま、
どうもありがとうございました!


科博SCAサイエンスカフェ分科会では、
科学イベントの企画から当日の司会・運営まで承ります。
お気軽にご相談くださいませ。


【お問合せ先】
国立科学博物館サイエンスコミュニケータ・アソシエーション(科博SCA)
サイエンスカフェ分科会
cafe(@)kahaku.sc (@を半角に変えてください)
【執筆】
国立科学博物館サイエンスコミュニケータ・アソシエーション(科博SCA)
サイエンスカフェ分科会 糟谷 豪
CATEGORY[開催報告]
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【2015/03/30 21:25 】

こんにちは、サイエンスコミュニケータの蓑田(みのだ)です。

2014年12月20日、東京・上野の国立科学博物館にて、
「キャリアカフェ 高校生・大学生のためのお仕事図鑑 in 国立科学博物館」を開催しました。

10~20代の学生さんたちが集い、
博物館で働く研究系職員・事務系職員と
お仕事についてお喋りするトークイベントです。
イベント告知ページはコチラ→ http://pcali-blog.ciao.jp/829/

国立科学博物館 基盤S事務局が主催する
「ピ☆カ☆リ」シリーズのイベントです。
わたくしたちサイエンスコミュニケータ達は
ポスター制作・企画運営・当日の司会進行にて
参加させていただきました。




「博物館でキャリア!?」というのは
ちょっと意外な組み合わせ
emoji

当日は、高校生・高専生・大学生など
様々な年代の方が約20名集い、

博物館で働く方々のお仕事ライフについて
ワイワイと話し合いました!

いつものお友達たちとは学年も興味も異なる
参加者同士で話し合うこと自体が、
領域を越えた探究心に火を付けたようですemoji


イベントから帰る頃には
「私はこんな風に働いてみたいなぁ」
「博物館の職業ひとつとってみても知らないことばかり。
もっと他の職業についても調べてみよう」
と、参加者ご自身の話題もチラホラ。(やった!)

こうやって「やりたいこと探し」と「職業調べ」を
並行して進められると、各自の仕事への
『価値観』や『方向感覚』が少しずつ養われる気がしました。



わたし自身も、学生時代にこんなイベントが
あったらぜひ参加したかったですemoji

初対面でも一気に打ち解けられたのは、
司会の須藤さん、国立科学博物館職員の皆さまのおかげですね。
工夫されたワークショップは、一緒に見ていても楽しいものでした。
他の博物館でもぜひ開催してほしいですemoji


ご参加くださった皆さま、司会の須藤さん、広報にご協力くださった皆さま、機会を与えてくださった国立科学博物館の皆さま、どうもありがとうございました!


科博SCAサイエンスカフェ分科会では、
科学イベントの企画から当日の司会・運営まで承ります。
お見積りなどお気軽にご相談くださいませ。

【お問合せ先】 科博SCAサイエンスカフェ分科会
cafe(@)kahaku.sc (@を半角に変えてください)

国立科学博物館サイエンスコミュニケータ・アソシエーション(科博SCA)サイエンスカフェ分科会 蓑田裕美
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【2015/01/04 22:05 】

2月22日にミュージアム・カフェ会、無事に終了いたしました。遅ればせながらですが、その様子をご報告します。

当日は、もともと天文や旧暦に興味をお持ちだった方から、国立科学博物館の深海展でダイオウイカを見て以来 科学イベントに興味を持ったという方(なんと!)まで、幅広くご参加いただきました。ありがとうございました。

ゲストにお招きした西城 惠一さんは、素敵な笑顔がチャームポイント。

普段は、国立科学博物館の理工学研究部にて、主に江戸時代の天文学について研究されています。

西城さんとのおしゃべりのお供に、形のかわいらしい金平糖と、それにあう日本茶もご用意しました♪

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さて、今回のテーマは『カレンダーの作り方』。
では、カレンダーを作るときに必要な道具って何だと思いますか?

1日の長さを知るための時計?
月や太陽の動きを測るための分度器?
四季を感じるセンス??


答えは意外にも・・・
・・・『棒』。
(参加者さんのあたまの上にはたくさんの『?』が。)

棒を立てて、できた影の長さを毎日測っていくと、その影の長さが1番長くなるのが冬至の日。冬至の日から次の冬至の日までが1年になる、とのことでした。

ここで、「江戸時代に、影を測るのに精度のよい定規とかあったんですか?」
という鋭い質問が。

ありました!
影の先をシャープにしてきっちり計測するために、ピンホールの原理を利用した圭表儀(けいひょうぎ)がそのひとつ。
他にも、1日を百等分していた時計、百刻環(ひゃっこくかん)や、
大きな分度器みたいなもので天体の高さを測るのに使った象限儀(しょうげんぎ)など、
江戸時代に使われていた道具には精度の高いものが多かったそうです。



(身振り手振りをまじえて圭表儀の説明をする西城さん)

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さて、後半は、江戸時代の天文学者の話題へ。

日本のカレンダーは、平安時代におとなりの中国から導入されたものが、江戸時代になるまでそのまま使い続けられていて、
その800年以上の間に少~しずつズレてきていました。

渋川晴海はそのズレに気付いて、改暦を行ったのだそうです!
その当時、誰もが疑問を感じずに使っていたカレンダーに、疑問を感じるってすごいですよね。

改暦にあたって、当時、より精度の高かった中国のカレンダーについて調べただけでなく、
自分で実際に行った天体観測から、中国との地理的な差を考慮した日本に合うカレンダーをつくったのだとか。

江戸時代の技術の高さと、
渋川晴海の、すでにあるものを鵜呑みにせずに、自分の手で実際に確かめようとする姿勢が、より良いカレンダーへと結びついたわけでした。

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参加者のみなさんとのおしゃべりも盛り上がりを見せ、カフェ会が終わった後まで続いたほどでした。

  

さて、今回のカフェの内容に関する展示は、国立科学博物館にてご覧いただけます♪
江戸時代の測定技術については、地球館2階『科学と技術の歩み』内の『2.江戸時代の科学技術』、
渋川晴海をはじめとする江戸時代の天文学者たちの功績については、日本館1階『自然をみる技』に展示があります。
ぜひ足を運んでみてください。


(地球館1階の展示の様子。これ全て地球儀…ではないんです!)


次回のミュージアム・カフェ会は秋以降に開催予定です。詳細は未定ですが、今後このブログを通じてお知らせしていきます。
また、今回のイベントの協力団体であったWEcafeでは、毎月下町のカフェでサイエンスカフェを行っています!
そちらもぜひご参加ください♪
WEcafeブログ:http://blog.goo.ne.jp/wecafe

 

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【2014/05/07 00:16 】
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